MENU
  • HOME
  • コンタクトの泉
  • 手軽さとコスパのバランスがよい、マンスリータイプのコンタクトレンズ

手軽さとコスパのバランスがよい、マンスリータイプのコンタクトレンズ

コンタクトレンズを選ぶときには、ハード・ソフトといった種類を決めるのに加えて、使い捨てのソフトコンタクトレンズの場合は、1日、2週間、マンスリーなど、レンズのタイプを決めることが必要です。 マンスリーのコンタクトレンズは、コスパがよくてお得ですよ。

マンスリータイプのコンタクトレンズの場合、ほかのコンタクトレンズに比べてコスパがよく、使い勝手がよいというメリットがあります。 また、眠っているときも装用を持続することが可能な「連続装用タイプ」というコンタクトレンズもあります。

常用タイプにはない手軽さ

ソフトコンタクトレンズには主に、1日使い捨てタイプ2週間交換タイプマンスリータイプの3種類があります。 ハードコンタクトレンズが一度購入すると数年間使用できるのに比べて、ソフトコンタクトレンズの場合は、比較的短期間でレンズを交換することになります。


ハードコンタクトレンズの場合は長期間使用できるものの、レンズが小さく硬い素材になっているため、紛失するリスクもあります。 また、一度破損してしまうと新しいレンズを購入しなければならず、慎重に取り扱わなくてはなりません。

マンスリータイプのレンズの場合、1か月で新しいものと交換するため使用期間を覚えやすいだけでなく、万が一破損や紛失があっても新しいレンズと交換すればよいため、ハードコンタクトレンズに比べて手軽に扱えるというメリットがあります。

ほかの使い捨てタイプよりコスパがよい

1日で使い捨てるタイプのソフトコンタクトレンズは、値段も高めに設定されています。

コンタクトレンズは左目、右目の両目分を購入する必要がありますが、1日で使い捨てるタイプの場合は30枚入り両眼1ヶ月分で約5,000~6,000円程度が目安です。 1年に換算すると約60,000円となるため、便利なものの、やはりある程度のお金はかかってしまいます。

一方で、マンスリータイプのコンタクトレンズの場合、1箱に3か月分のレンズが入っているのが一般的です。 価格はメーカーによっても異なりますが、両眼3か月分で8,000円~10,000円のため、1か月で換算すると月に2,500円程度と、1日使い捨てタイプに比べると約半額となります。
コスパという観点から見ても、マンスリータイプのレンズはお買い得と言えるでしょう。

デメリットはないの?

コスパもよく使い勝手のよいマンスリータイプのコンタクトレンズですが、デメリットもあります。 1日使い捨てタイプのレンズの場合、装用後は捨てれば終わりでお手入れは必要ありません。

マンスリータイプのレンズの場合は、毎日のレンズのお手入れが必要です。 忙しいからとお手入れを怠っていると、レンズに汚れが蓄積され、目のトラブルにつながる可能性もあります。

また、マンスリータイプのコンタクトレンズであっても、使用中にレンズが傷ついてしまった場合、1か月経たないうちに新しいものと交換する必要があります。
せっかくリーズナブルなマンスリータイプを選んでも、1か月の使用期間前にレンズが使えなくなってしまうことが何度もあると、結果的にお得とは言えなくなってしまいますよね。

1か月外すことなく使える、連続装用タイプについて

普通のマンスリータイプのコンタクトレンズは「終日装用」と呼ばれるもので、装用時間を守り、装用が終わったら眠る前には外すのが普通です。

もし、レンズを外さずに眠ってしまうと、瞳にレンズが貼りついて取れなくなってしまう危険性があるため、就寝前には、たとえ短時間であっても必ず外す必要があります。

連続装用タイプは、装用したまま眠ることができるコンタクトレンズです。 コンタクトレンズを装用する時間が長い人におすすめです。 目に酸素が届きやすく、レンズが汚れにくい構造になっているため、装用を続けていても安心です。

ただし、人によっては連続装用タイプのコンタクトレンズが使用できないケースもあります。 連続装用タイプのコンタクトレンズを使用したい場合は、事前に必ず眼科医の診断を受けましょう。


今回は、マンスリータイプのコンタクトレンズについてご紹介しました。 ほかのコンタクトレンズに比べてメリットが多いマンスリータイプのレンズをぜひ使用してみてください。

【関連記事】

お得にカラコンを楽しもう!最もコスパの良いカラコンとは?

学生のコンタクト選び。コスト重視ならどのタイプがおすすめ?

1か月コンタクトの正しい使い方をマスターしよう!