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コンタクトレンズのUVカット機能とは?

コンタクトレンズのなかには、紫外線から目を守る「UVカット機能」がついたタイプがあります。 目に紫外線を浴び続けると、目の炎症や病気につながってしまう恐れがあります。 コンタクトレンズとサングラスと併用するなどの工夫をして、紫外線から目を守りましょう。


UVカット機能のついているコンタクトレンズを装用することで、黒目や角膜を紫外線から守ることができます。 しかし、UVカット機能がついているからと使用方法を守らないのは危険です。 正しく装用し、目の紫外線対策を行いましょう。

 

 

紫外線の特徴

紫外線とは地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの高い「可視光線」と呼ばれる光のことです。よくUVという言葉を聞きますが、これは紫外線の英語=Ultra Violetであり、違いはありません。紫外線にはA波、B波、C波の3つがありますが、地上に届いているのはA波とB波のふたつ。いずれも人体にダメージを与えますが、B波のほうがより強力です。

 

ダメージばかりが注目されがちな紫外線ですが、カルシウムを作るのに必要と言われているビタミンDを生成したり、アトピー性皮膚炎などの皮膚病を改善する光線治療に用いられていたりと、決して悪いことばかりではありません。

 

そんな紫外線は一年中降り注いでいますが、そのなかでも量が増す時期と言えばやはり4月から9月の春・夏シーズンです。特に7月はピークで、冬の紫外線量と比較すると3~4倍高くなります。

 

一日単位で見ると、最も紫外線量が多いのは午前11時から午後2時ごろで、この時間帯だけで1日の紫外線量の60%を満たすといわれています。快晴であればあるほど紫外線は多く地表に届きますが、くもりの日だからといって油断はできません。

 

また、紫外線は太陽から直接降り注ぐものだけではなく、建物から反射されたものや大気中で散乱しているものもあるので、太陽が隠れているからといってUV対策を怠らないようにしましょう。

 

 

紫外線が及ぼす影響とは?

太陽の光から出ている紫外線は、私たちの目には見えません。強い紫外線を肌に浴び続けることで、日焼け以外にも、シミやしわ、そばかすなどの原因にもなります。


紫外線を防ぐため、顔や身体に日焼け止めを使用したり、帽子をかぶったりする人もいます。しかし、実は紫外線は目にも影響を与えています。 特に目は、身体のなかにある器官とは異なり直接外にさらされているため、対策をしなければ紫外線を直に浴びてしまうことになるのです。


意外かもしれませんが、紫外線を目に浴びると角膜から脳へ情報が伝わり、肌を守ろうとしてメラニン色素が作られ、日焼け対策をしていても日焼けにつながることがあります。

ある実験で、紫外線を目に浴びたマウスが日焼けをするという結果が出たようです。 これは、人間にも起こり得る可能性があるため目から入る紫外線への対策を十分に行っていないと日焼けにつながってしまうかもしれません。目に紫外線を浴びすぎると、黒目が傷ついてしまい角膜炎になったり、水晶体が濁る白内障になったりする可能性もあります。

 

 

目が紫外線を浴び続けるとどうなる? 

目が紫外線を浴びつづけると目の負担が増し、将来的には以下のような症状が出る可能性があります。それぞれの特徴をよく理解し、紫外線対策を行いましょう。

 

①紫外線角膜炎(雪目)

紫外線角膜炎は強い紫外線を浴びたときに発症する眼病で、目の充血や異物感が見られます。多くの場合は数日程度で治りますが、強い痛みを感じるときや回復が遅い場合は眼科を受診しましょう。

 

②翼状片(よくじょうへん)

翼状片とは、白目の組織の細胞が増殖し、黒目に食い込んでしまったことによって起こる眼病の一種。紫外線が原因で発症する場合、白目と黒目の境界が傷つけられることによって発症するといわれています。翼状片の代表的な症状として充血や異物感、ドライアイ、眼精疲労などが挙げられます。

 

③白内障

メジャーな眼病として知られる白内障は、目にある水晶体のたんぱく質が変性することで、次第に瞳がにごってくる目の病気です。目がにごる原因には紫外線が大きく影響していると考えられています。

 

④加齢黄斑変性

加齢黄斑変性症とは目の網膜にある黄斑に異常が見られる眼病です。この病気になると物が歪んで見えたり、見たいものの中心部が暗くなったりすることがあります。紫外線を浴びると活性酵素が体内にたくさん蓄積されるようになり、網膜の機能を低下させてしまうので要注意です。

 

 

UVカット機能の効果はどれほどあるの?

 コンタクトレンズには、UVカット機能がついているタイプがあります。 具体的には、レンズに紫外線を吸収してくれる紫外線吸収剤が含まれているレンズのことを指します。 ハードコンタクトレンズのほか、ワンデー2Weekなどの使い捨てタイプ、乱視用や遠近両用、カラコンなどのソフトコンタクトレンズにも、UVカット機能が含まれたコンタクトレンズが発売されています。


コンタクトレンズのUVカット機能には、目を紫外線から守ってくれる一定の効果があります。 特に黒目や角膜を守ってくれるため、日中外に出る機会が多い人は、装用することで紫外線対策につながると言えるでしょう。

一方で、白目の部分はコンタクトレンズで覆われていないため、ケアができないというデメリットもあります。どちらにしても、UVカットのコンタクトレンズのみで完全に目の紫外線対策ができるわけではありません。目を紫外線から守りたいのであれば、UVカット機能のコンタクトレンズとサングラスの併用がおすすめです。



おすすめのUVカット付レンズをご紹介!

My Day

UV付のワンデータイプのコンタクトレンズ。酸素の透過性が高いシリコンを使った素材なので、目の負担が少ないレンズとしてもおすすめです。高い保水性もあるので、1日中快適に装用できます。

 

バイオトゥルーワンデー乱視用

ワンデータイプ乱視用の人気商品です。涙がもつ「眼の乾燥を防ぐ仕組み」を応用した、乾きにくいコンタクトレンズ。1日に約2万回行われる“まばたき”の仕組みを研究し、乱視のためのレンズをデザインした、付け心地にもこだわったレンズ。

 

アイコフレワンデーUV M

北川景子さんがモデルのサークルレンズです。カラーは4色展開で、どの色もナチュラルでかわいいので日によってカラーを変えて使っている方も多くいらっしゃいます。カラー・サークルのレンズはUV付のレンズが多く出ていますが、その中でも長い間大人気のレンズです。



紫外線対策はもちろん、正しい使い方をすることが大切!

 UVカット機能のコンタクトレンズやサングラスを使用することで、目に直接紫外線を浴びることを防ぐことができます。 だからといって、「UVカット機能付きのコンタクトレンズだから大丈夫」と、レンズの装用時間を守らなかったり、装用後のケアをきちんと行わなかったりすることは危険です。

コンタクトレンズは、装用後のケアをきちんと行わなければ、せっかく紫外線から守った目に負担がかかるだけでなく、長時間太陽の光を浴び続けることで、涙が不足してしまうこともあります。 その場合、コンタクトレンズ用の点眼薬をさしたり、乾燥が気になる場合は一旦装用を中止してめがねに切り替えたりするといった対策が必要です。 UVカット機能がついているからと油断せず、正しい使用方法を守りましょう。

どのコンタクトレンズにするかは、UV付かどうかではなく、自分に合った負担の少ないレンズを選ぶことがおすすめです。

今回は、コンタクトレンズのUVカット機能についてご紹介しました。紫外線から瞳を守りつつ、安全で快適なコンタクトレンズ生活を送りましょう。


  

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