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酸素がよく通るコンタクトレンズはどれ?おすすめをご紹介

コンタクトレンズには、目に酸素を通しやすいタイプと、そうでないタイプがあります。目の酸素不足が続くと、視力低下や感染症などにつながることがあります。

今回は、酸素透過性の高いコンタクトレンズをご紹介します。

目には酸素が大事!その理由は?

コンタクトレンズを装用していると、裸眼の状態に比べて目に酸素が届きにくくなるため、酸素が不足してしまうことがあります。目の酸素不足は、非常に危険です。

目に酸素が不足すると、角膜の細胞が減少したり、角膜に細菌などが付いてしまったりすることなどにつながります。角膜には血管が通っていないため、大気から栄養を取り入れる必要があります。

コンタクトレンズ装用中は裸眼の場合に比べて、レンズが角膜を覆うことになるため酸素が届きにくく、瞳がダメージを受けてしまうことがあります。その結果、感染症や視力低下などのトラブルにつながることがあるのです。

コンタクトレンズの装用時に目の酸素不足を防ぐためには、コンタクトレンズの装用時間・方法を正しく守ることはもちろん、酸素透過性の高いレンズを選ぶなどの対策をおすすめします。

乾きにくい!汚れにくい!プロクリアワンデー

クーパービジョンのプロクリアワンデーは、次世代素材「PCハイドロゲル」を使用したワンデータイプのコンタクトレンズです。

レンズの形状が変化しづらく酸素透過性が高いため、長時間装用していても安心です。含水率60%のレンズのため、装用から8時間が経過しても、含水率はほとんど下がっていません。

ヒアルロン酸の約2倍もの保湿力を持っている保水成分「MPC」で、うるおいのある装用感が続きます。

従来のソフトコンタクトレンズ素材と比べて、レンズに汚れが付着しにくいのも特徴です。汚れや細菌が付きにくいため、清潔でクリアな視界をキープすることができます。

なめらかなつけ心地!ブレスオーハードⅡ フィット

東レ株式会社のブレスオーハードⅡ フィットは、つけ心地にこだわったハードコンタクトレンズです。

通常、ハードコンタクトレンズは硬くて小さいため、人によっては目がゴロゴロしたり、違和感を持つことがあります。ブレスオーハードⅡ フィットは、瞳への当たりを和らげるなどの独自の「やわらか素材」を使用しているため、瞳に優しいコンタクトレンズと言えるでしょう。

衝撃にも強いため、万が一落としてしまった場合でも心配ありません。

レンズを薄くするなどの工夫がされており、高水準の酸素透過性のため、日常的に装用しやすいコンタクトレンズです。レンズデザインを改良し、角膜にフィットしやすい仕様になっています。目に優しいハードコンタクトレンズを探している人におすすめです。

乱視用もある!フレッシュフィットコンフォートモイスト

乱視用のコンタクトレンズにも、酸素を通しやすいタイプの商品があります。メダリストのフレッシュフィット コンフォートモイストは、2週間交換タイプの乱視用ソフトコンタクトレンズです。

シリコーンハイドロゲル素材を使用しているため、装用中に98%もの酸素が角膜へ届けられます。裸眼のときとほぼ変わらない状態をキープすることができるのです。

0.07ミリの薄型レンズ仕様や、うるおい成分「ポロキサミン」を配合しているため、装用感も快適です。非球面デザイン「HDオプティクス」を採用しているため、乱視の人もクリアな視界をキープできます。

2週間交換タイプのためコスパもよく、お手入れもしやすいのでおすすめです。表と裏がわかりやすい仕様になっているため、コンタクトレンズ初心者の人でも使いやすいでしょう。

今回は、酸素を通しやすいコンタクトレンズをご紹介しました。酸素を通しやすいコンタクトレンズを使用することは、大切な瞳を守るためにも必要なことです。ソフト、ハード、乱視用など、自分の目的に応じたコンタクトレンズを選び、快適で安全な装用を実現させましょう。