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目薬、正しく使っていますか? 使用方法と頻度について

みなさんはどんなときに目薬をさしますか? コンタクトをつけていて目が疲れたとき、目が乾くとき、または目がかゆいときなど、さまざまでしょう。

日頃何気なく使っている目薬ですが、色々な注意事項があることを知っておきましょう。

目薬は医薬品です。 手軽に購入できてしまうので、つい自己判断で使用してしまいがちですが、目薬をさす前には注意事項をしっかりと確認してトラブルを避けましょう。

まずは目の仕組みを理解しよう

コンタクトレンズや目薬を使うなら、目の仕組みを理解して目薬をより効果的に使いたいですよね。

目の表面には埃や花粉、細菌などが付着しています。 それらは、涙腺から常に分泌されている涙によって洗い流され、同時に目の表面を潤してくれます。

分泌された涙は、瞬きをすることによって目頭に集まり、涙点、そして鼻涙管を通り喉へと流れます。 目薬も涙と同じ経路で喉の方へ流れていくため、苦いと感じることがあるのです。

また、目薬はまぶたの下にある小さな袋状の結膜のうという部分に留まり、目の奥へ徐々に浸透していきます。 用量以上の目薬をさすと目からあふれ出たり、喉へ流れたりしてしまいます。 目薬は説明書の用法・用量を守って使用しましょう。

正しく目薬をさしてトラブルを回避しよう

目が疲れたときや気分をリフレッシュしたいときに目薬が欠かせない、という方は多いでしょう。

しかし、一日に何度も目薬をさすと涙の量が減ったり、涙の成分が変化したりしてドライアイになってしまう恐れがあるのです。 目薬をさす回数は、説明書に記載の回数を必ず守りましょう。

目薬を使う際は、容器や目に触れる前に石鹸で手を洗って清潔にし、目薬の容器がまつ毛やまぶたに接触しないようにして雑菌が付着するのを防ぐことが必要です。

忘れてはいけないのが、目薬をさした後はパチパチと瞬きをしない方が良いということです。 目薬をさしたら、まぶたを閉じて目頭を軽く押さえ、目薬が喉の方へ流れていかないようにしましょう。

手軽に使っている目薬ですが、使用方法には注意が必要です。

普段使用している目薬の注意事項を再度確認してみると良いでしょう。

更新日:2016/04/28

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