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コンタクトの泉

コンタクトレンズのDIAとは何を示す値なのか? (16103112)

「コンタクトレンズを買いたいけれど、DIAがわからず買えない!」ということはありませんか? DIAとはレンズの直径を示す値です。 コンタクトレンズはフィット感が重要です。 自分のデータを把握していない方は、まずは眼科で処方箋をもらいましょう。

コンタクトレンズを購入するときに「DIA」という文字を見たことはありませんか? この「DIA」とは一体どのような意味があるのでしょうか? ここではコンタクトレンズにおけるDIAとは何なのか、ソフトレンズとハードレンズでDIAに違いがあるのか?ということをご紹介します。

 

 

DIAが示す値の意味

コンタクトレンズは一般的には眼科で診察を受けて処方箋をもらい、そこに併設されているお店で購入します。

しかし、忙しくて時間がないからインターネット販売を利用するという方もいるでしょう。 その場合、自分のデータが必要になるのですが、そのひとつにDIAというものがあります。 DIAとは、レンズの直径を示す値のことです。

使い捨てソフトコンタクトレンズの場合には、DIAの値は商品の箱に必ず載っています。 市販品のDIAはだいたい一種類のものが多いですが、数種類の大きさのレンズもあります。

ただし、カラーコンタクトの場合はDIAの値が大きいほど黒目を大きく見せるので、目安としてチェックしましょう。

自然に瞳の色を変えたいのか、それとも瞳を大きく見せたいのか、種類豊富なカラーコンタクトの商品から購入するにあたりDIAは選ぶ基準のひとつとなります。

 

 

DIAと着色直径の違い

DIA とはコンタクトレンズの直径のことで、カーブしたままの状態の大きさを指します。日本人の瞳の大きさに合わせて約13.0mm~15.0 mmまで0.1 mm 刻みで作られていることが多いようです。

 

一方、着色直径とはコンタクトレンズ内の色が付いてる部分の直径を指します。そのため一般的な着色直径はDIAよりも0.5 mm~1 mmほど小さく、14 .0mm 前後であれば素の瞳とほぼ大きさが変わりません。カラコンで瞳を大きく見せたいと考えている人はDIAよりも着色直径を重視しましょう。着色直径が14.2 mm~14.3 mm 程度であればナチュラルに盛れますし、それ以上になるとしっかり盛ることができます。

 

オフィスや学校などにコンタクトをつけて行くときには、日本人の平均的な瞳のサイズである14.2 mm 程度のDIAを、デートや女子会などにつけて行くときには14.5 mm 以上のものを選んでスペシャル感をアピールすると良いでしょう。


ソフトレンズとハードレンズでの違い

ソフトコンタクトレンズは縦14.0mm~横14.2mmと瞳より大きく作られていて、ソフトコンタクトレンズのDIAはこの値が多いようです。

一方、ハードコンタクトレンズは黒目より小さく、縦8.8mm~横9.0mmのサイズが多いようです。


日本人の黒目の平均直径は、縦11.0mm~横12.0mmとされています。

DIAの値が大きければ大きいほど目がレンズに覆われる部分が広くなるので、酸素透過性を重視するならハードコンタクトレンズを選ぶと良いでしょう。

ソフトコンタクトレンズの場合は素材とイオン特性、含水率によって酸素透過性が変わるので購入するときはよく確認してください。

 

初めてコンタクトレンズを使う方は、まずコンタクトレンズを扱っている眼科に行くことをおすすめします。処方箋から自分のデータを正確に把握でき、コンタクトレンズの扱い方も丁寧に教えてもらえるので安心です。

 

合わないDIAが瞳に与える影響

 DIA が自分の瞳に合っていなければ違和感を覚えますし、最悪の場合目のトラブルを起こしてしまう可能性があります。ここからはサイズが合わないDIAが目に与える影響を紹介していきます。

 

小さいDIAは目がゴロゴロすることも

自分の瞳よりも小さいDIAは、目を覆う面積が小さいことから瞳の呼吸がしやすく、比較的扱いやすいと言えるでしょう。しかし、自分の瞳のサイズに合っていないレンズを選ぶのはあまりおすすめできません。 レンズが小さいため瞳の中でゴロゴロ動きやすくなり、乾燥を覚えることもあります。

 

ドライアイ気味の人はレンズと瞳を密着させる涙液層に隙間ができやすく、見えにくくなりがちです。また、サイズ違いのレンズを使うと目の周辺にある毛様体筋に負担がかかり、眼精疲労を起こしやすくなります。

 

大きいDIAは酸素不足を覚えることも

瞳よりもサイズが大きいDIAは、小さいDIAのレンズより違和感を覚えることも。大きすぎるレンズは瞳の呼吸をさえぎるため、酸素不足を起こして充血しやすくなります。日本人は切れ長の目が多いので、大きいレンズが入りにくいと感じることもあるでしょう。 

 

小さいDIAでも大きいDIAでも、瞳のサイズに合わないレンズは目に負担がかかって疲れやすくなりますし、つけている本人も違和感を覚えます。目の周辺にある毛様体筋が疲れてしまえば、ドライアイや目の障害を引き起こす可能性があるので要注意です。 


今回はコンタクトレンズのDIAと、サイズ違いのDIAが目に与える影響について紹介しました。眼科に行って、自分にマッチするDIAのレンズを選ぶようにしましょう。

 

更新日:2016/10/31


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