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「コンタクトレンズが怖い」は克服できる!正しい知識で不安を解消しよう

目にとって異物であるコンタクトレンズを装用するのは、勇気のいることです。また、友人などから「痛い」「病気になった」といった話を聞くと、「怖い」という気持ちが強くなるのも無理はないでしょう。

しかし、「コンタクトレンズが怖い」という気持ちは、克服できます。恐怖心を取り除くには、目やコンタクトレンズに関する正しい知識を持つことが重要です。

そこで今回は、コンタクトレンズを「怖い」と感じるおもな理由とともに、恐怖心を克服する方法を紹介します。

■コンタクトレンズを「怖い」と感じるのはどんなとき?

コンタクトレンズを使ったことのない方が特に不安や恐怖心を抱くのは、以下のような場面です。

 コンタクトレンズを使う場面全般:目に異物を入れるのは痛そうで怖い

 コンタクトレンズを着脱する場面:目のなかに手を入れるのが怖い

 コンタクトレンズがずれた場面:コンタクトレンズが目の裏側に入りそうで怖い

 コンタクトレンズで目のトラブルが生じた場面:目の病気や傷が怖い

 コンタクトレンズを選ぶ場面:目に合う製品を選ぶのが難しそうで怖い

このように、コンタクトレンズを「怖い」と思う場面は人によって異なります。しかし、目やコンタクトレンズに関する正しい知識を持ち、眼科を定期受診すれば、怖さや不安は克服できるはずです。

■「コンタクトレンズが怖い」と感じるおもな理由と克服法

ここからは、コンタクトレンズを「怖い」と感じる具体的な理由と恐怖心の克服法を、場面ごとに解説します。

◇目が痛くなりそうで怖い

「目が痛くなりそうで怖い」という不安は、眼科を受診して装用感の良いコンタクトレンズを処方してもらうことで解決できます。

・「怖い」と感じる理由

目に砂やまつ毛などの異物が入ると、激しい痛みや違和感を覚えることがあります。そのため、「小さなゴミでも痛いのに、瞳を覆うほど大きなコンタクトレンズを目に入れたら痛いに違いない」と考える方もいるでしょう。

また、「コンタクトレンズは異物だから、使い始めに違和感がある」「ハードコンタクトレンズは痛い」という話を見聞きして、「コンタクトレンズは怖い」と思う方もいるかもしれません。

・「目が痛くなりそうで怖い」を克服する方法

「コンタクトレンズは目が痛くなりそうで怖い」と感じる場合は、眼科を受診して装用感の良いコンタクトレンズを処方してもらいましょう。

特にソフトコンタクトレンズは、水分を多く含むやわらかな素材で作られており、涙になじみやすい工夫がされているため、初めてでも痛みや違和感はあまりないでしょう。眼科では、さまざまなコンタクトレンズを試せます。厚みやエッジ部分の形状も装用感に影響するため、試したレンズに不安がある場合は遠慮なく医師に相談してください。

また、「痛い」とのイメージをもたれがちなハードコンタクトレンズも、多少の異物感がある程度で済む場合がほとんどで、1週間もすれば問題なく装用できるようになります。

いずれにせよ、初めてコンタクトレンズを使用する方は、医師の指示に従い、少しずつ装用時間を長くして目を慣らしていきましょう。

◇目に異物を入れるのが怖い

「目にコンタクトレンズを入れるのが怖い」と思う場合は、眼科で正しい装用方法を指導してもらいましょう。

・「怖い」と思う理由

コンタクトレンズを装用するときは、レンズを指先に乗せて目に近づけなければなりません。しかし、目に指を近づけて異物を入れる行為は、なかなか勇気がいるものです。怖くてまばたきをしてしまったり、目を閉じてしまったりするのは、仕方のないことでしょう。

人によっては、「目が小さい」「指が大きい」「とにかく不器用」といった理由で「コンタクトレンズを入れるのが怖い」と感じる方もいるようです。

・「目に異物を入れるのが怖い」を克服する方法

コンタクトレンズを装用する際の恐怖心は、練習を繰り返すことで乗り越えられます。コンタクトレンズが初めての場合は、眼科でコンタクトレンズの処方と正しい装用方法の指導をしてもらいましょう。

指導に従い正しい手順が身に付けば、だれでも上手にコンタクトレンズを装用できるようになります。最初は時間がかかるかもしれませんが、初めから上手にできる方はほとんどいません。何度も練習するうちにコツがつかめてくるので、あせらず、落ち着いて装用するようにしてください。

◇コンタクトレンズを外すのが怖い

コンタクトレンズを外すのが怖い場合も、眼科で指導を受ければ問題なく外せるようになります。

・「怖い」と思う理由

「コンタクトレンズがうまく外せなかったらどうしよう」「目を傷付けてしまいそう」などと感じ、「コンタクトレンズを外すのが怖い」と感じる方もいるかもしれません。また、目に手を入れる行為自体が怖いという方もいるでしょう。

・「コンタクトレンズを外すのが怖い」を克服する方法

コンタクトレンズの正しい外し方をマスターしておけば、「コンタクトレンズを外すのが怖い」という不安は克服できます。

コンタクトレンズの正しい外し方は眼科で指導してもらえるので、眼科を受診してコンタクトレンズの処方を受ける際にしっかり教えてもらいましょう。疑問点や不安点はその場で質問して、実際に外すときに困らないようにしておくことも大切です。

正しい手順に従えば、コンタクトレンズは簡単に外せるようになります。また、目を傷付けたり痛みを感じたりすることもほとんどありません。

◇コンタクトレンズが目の裏側に入りそうで怖い

「コンタクトレンズがずれると目の裏側に入りそうで怖い」という声もよく聞かれますが、目に関する正しい知識を持てば、そのような不安は不要であることがわかります。

・「怖い」と思う理由

眼球は丸い形をしているため、「コンタクトレンズが目の裏側に入って取れなくなったらどうしよう」と不安になる方もいるでしょう。

「目のなかでコンタクトレンズがなくなった」「コンタクトレンズが取れなくなった」という話を聞いて、「やっぱりコンタクトレンズって目の裏側に入ってしまうことがあるのでは?」と怖くなってしまう方も多いようです。

・「コンタクトレンズが目の裏側に入りそうで怖い」を克服する方法

結論からいうと、コンタクトレンズが目の裏側に入ることは、目の構造上ありません。

私たちの目は、白目とまぶたの裏側が「結膜のう」と呼ばれる袋状の組織でつながっています。そのため、コンタクトレンズはもちろん、ごく小さなホコリやまつ毛なども「結膜のう」より奥に入ることはありません。

また、「目のなかでコンタクトレンズがなくなる」というのは、コンタクトレンズが白目のほうにずれていたり、折りたたまれてまぶたの奥に挟まっていたり、あるいは気付かないうちに外れていたりする場合がほとんどです。

そして「コンタクトレンズが取れなくなる」とは、コンタクトレンズがずれたり目に貼り付いたりして外れにくくなることをいう場合が多く、目の裏側に入って取れなくなるわけではありません。

なお、目のなかでコンタクトレンズが行方不明になった場合は、早めに眼科を受診しましょう。コンタクトレンズを探すために目をこすったり触ったりすると、目を傷付けるおそれがあります。

◇コンタクトレンズによる目のトラブルが怖い

コンタクトレンズの装用にともなう目のトラブルは、コンタクトレンズを正しく取り扱い、継続的に眼科を受診すれば怖いものではなくなります。

・「怖い」と思う理由

コンタクトレンズユーザーのなかには、不適切な使用が原因で目に傷が付いたり感染症にかかったりする方もいます。そのため、「コンタクトレンズを使うと、目のトラブルが起きそうで怖い……」と感じる場合もあるでしょう。

また、コンタクトレンズによる目のトラブルで視力障害や失明をまねくケースもあるため、恐怖心からコンタクトレンズの使用に積極的になれない方もいるかもしれません。

・「コンタクトレンズによる目のトラブルが怖い」を克服する方法

コンタクトレンズによる目のトラブルの多くは、装用時間を守ること、目に異常を感じたらすぐに外すこと、レンズケアを毎日欠かさないこと、定期的にレンズケースを交換することなど、基本的な注意事項を守れば予防できます。

したがって、コンタクトレンズによる目のトラブルが怖い場合は、コンタクトレンズの正しい使用方法や適切なケア方法を身に付けるようにしてください。

また、目のトラブルを防ぐためには、目に異常を感じたらすぐに眼科を受診すること、目に異常がない場合でも眼科への定期受診を欠かさないことが重要です。実際、コンタクトレンズによる重篤な眼障害は、定期受診の間隔が3ヵ月以上の方に多く発生しています。

目のトラブルで怖い思いをしないためにも、3ヵ月に1回は眼科を受診して目の健康状態をチェックしましょう。

◇コンタクトレンズが目に合わないのが怖い

「コンタクトレンズの種類が多すぎて目に合うレンズがわからない」「合わないレンズで目に傷が付いたら怖い」などの不安がある場合は、眼科を受診して目に合うコンタクトレンズを処方してもらいましょう。

・「怖い」と思う理由

コンタクトレンズにはたくさんの種類があります。そのため、眼科を受診しないでいきなりコンタクトレンズの販売店などに行くと、どのコンタクトレンズが自分の目に合うのかわからなくて「怖い」と感じてしまうかもしれません。

また、インターネット通販を利用する場合は、自分で商品や度数を選択しなければならないため、「注文ミスが怖い」と感じる場合もあるでしょう。間違えて購入したことに気付かず目に合わないコンタクトレンズを使ってしまうことを、「怖い」と思う方もいるかもしれません。

・「コンタクトレンズが目に合わないのが怖い」を克服する方法

「購入したコンタクトレンズが目に合わないのが怖い」という場合は、眼科の併設店でコンタクトレンズを購入しましょう。併設店がない場合は、コンタクトレンズ販売店に処方箋を提出すれば大丈夫です。スタッフが正しいコンタクトレンズを用意してくれるため、目に合うコンタクトレンズを購入できます。

インターネット通販を利用してコンタクトレンズを購入する際には、誤って注文した場合に備えて、あらかじめ返品の可否や返品期間などを確認しておくとよいでしょう。

■まとめ

目にとってコンタクトレンズは異物ですが、決して「怖い」ものではありません。目やコンタクトレンズに関する正しい知識を身に付けて、定期的に眼科を受診すれば、目の健康を維持しながら安全に使用できます。

とはいえ、初めてのコンタクトレンズ装用は何かと不安があるものです。「怖い」を克服してコンタクトレンズにチャレンジしてみようと思ったときには、眼科を受診して目に合うコンタクトレンズを処方してもらってください。

眼科で指導を受ければ、着脱も問題なくできるようになります。正しい知識がきちんと身に付けば、「コンタクトレンズが怖い」と思うことはなくなるでしょう。

公開日:2023年6月