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コンタクトレンズのメリット・デメリットとは?メガネとの違いも解説

「コンタクトレンズに興味はあるけれど、視力を矯正するだけならメガネで十分」と思っている方もいることでしょう。

たしかに、コンタクトレンズもメガネも視力矯正アイテムという点では変わりはありません。しかし、コンタクトレンズにはメガネでは得られないメリットがたくさんあります。一方で、メガネとは異なる注意点があることも知っておかなければなりません。

今回は、コンタクトレンズのメリット・デメリットをメガネと比較しながら紹介します。どのような場合にメガネよりコンタクトレンズが向いているのかも解説しますので、メガネにしようかコンタクトレンズにしようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

■コンタクトレンズを使用するメリット

さっそく、コンタクトレンズのメリットをメガネの場合と比較しながら見ていきましょう。

◇素顔でいられる

コンタクトレンズを使えば、裸眼のときと同様に素顔で過ごせます。この点は、メガネとの大きな違いです。

初めての視力矯正でも、コンタクトレンズなら見た目が裸眼のときと変わらないため、印象が変わらなくてすみます。逆に、今までメガネで視力矯正をしていた場合は、コンタクトレンズに替えることでイメージアップを図ることが可能です。

また、コンタクトレンズならメガネと違って視力矯正していることを他人に気付かれにくいため、強度の近視や老眼などを隠したい場合にも適しています。

◇メイクやおしゃれを楽しめる

メイクやおしゃれを楽しめるのも、コンタクトレンズのメリットです。

メガネをかけると目もとが隠れてしまうため、アイメイクをしてもあまり目立ちません。しかし、コンタクトレンズなら邪魔になるフレームがないため、メイクを思う存分楽しめます。

また、メガネの度が強いと目が小さく見えてしまいますが、コンタクトレンズなら度が強くても瞳の大きさは変わりません。カラコンを使えば、瞳の印象を変えたり目を大きく見せたりすることも可能です。

◇曇りや汚れで視界が悪くならない

メガネは気温差や呼気などで曇りやすく、雨などでレンズが汚れることもあります。そのため、曇ったり汚れたりするたびに外してケアする必要があります。

しかし、コンタクトレンズは目に装用して使用するため外気の影響を受けにくく、汗や息、湯気などで曇ることもありません。裸眼と同じようにクリアな視界を保てるため、食事や運動の時間もストレスなく過ごせます。

また、コンタクトレンズならマスクを着けていても快適に過ごせるため、感染症を予防したいときにも便利です。

◇視野が広い

コンタクトレンズはメガネと違ってフレームがなく、目に直接装用して視力を矯正するため、裸眼と同様の広い視野を確保できます。

一方、メガネはレンズのある範囲しか矯正できず、レンズのない部分ははっきり見えません。

実際、コンタクトレンズ装用時の視野は約210度、メガネのときの視野は約120度なので、約90度も差があります。

このようなことから、コンタクトレンズは生活を活動的に過ごすために欠かせないアイテムといえるでしょう。

◇ズレにくい

メガネのように簡単にズレないのも、コンタクトレンズの大きな魅力です。

メガネは、激しく動いたときや下を向いたときなどにズレたり外れたりする場合があります。また、汗でメガネが滑ってしまい、困った経験がある方も少なくないでしょう。

しかし、コンタクトレンズは運動時や下を向いたときなどにズレることはほとんどありません。もちろん、汗をかいても問題なく使用できます。

このように、コンタクトレンズを使えばズレに対するストレスを感じることが少なくなるため、毎日をより快適に過ごせます。

◇左右の度数差が大きくても対応可能

メガネは左右のレンズの度数が大きく違うと、見える物の大きさに差が出てきてしまいます。結果として見え方に違和感が生じ、頭痛や疲労感などをまねくこともあるため、左右の度数差が大きい場合は視力の良いほうの目に合わせてメガネを作るのが一般的です。

しかし、コンタクトレンズなら左右の度数差が大きくても対応できます。コンタクトレンズは目に直接装用して視力を矯正するため、見え方に差が生じにくく、メガネのような不都合は生じないからです。

◇見え方に違和感が少ない

コンタクトレンズはメガネに比べて見え方が自然で、違和感が少ないのが特徴です。

メガネはレンズと目の間に一定の距離があるため、物がゆがんで見えたり位置がズレて見えたりすることがあります。

一方、コンタクトレンズは目との間にほとんど距離がないため、ゆがみやズレはあまり生じません。

また、強い近視をメガネで矯正すると、対象物が実際より小さく見えます。

しかし、コンタクトレンズなら実物とほとんど同じ大きさで見ることが可能です。度数が強くても対象物が小さく見えることはないため、遠くの文字などもはっきり見ることができます。

■コンタクトレンズのデメリット

コンタクトレンズにはたくさんのメリットがありますが、デメリットがないわけではありません。ここでは、コンタクトレンズならではのデメリットを解説します。

◇継続的にコストが発生する

メガネは一度購入すると長期間使用できますが、コンタクトレンズは消耗品なので継続的にコストが発生します。

例えば、ワンデータイプや2ウィークタイプ、マンスリータイプのコンタクトレンズは、年に数回は買い増しをしなければなりません。長期間使用できるタイプのソフトコンタクトレンズでも寿命は1年~1年半、ハードコンタクトレンズでも2~3年で買い替えが必要です。さらに、ワンデータイプ以外のコンタクトレンズはケア用品も購入しなければなりません。

しかし、コンタクトレンズ販売店や通販サイトのセールやクーポンなどをうまく利用すれば、レンズもケア用品も安く購入できます。通販サイトでは、定期購入やセット購入で割引を受けられる場合もあります。

また、買い替えのタイミングに合わせて眼科を受診すれば、そのときの目の状態に適したコンタクトレンズを処方してもらうことも可能です。

したがって、コストはかかりますが、目の健康維持の観点からすると必ずしも悪いこととはいえません。

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◇ワンデータイプ以外はデイリーケアが必要

メガネは曇ったり汚れたりするたびにケアをする場合が多いですが、汚れが残っているからといって眼病になることはまずありません。しかし、コンタクトレンズに汚れが残っていると、目に炎症が起きたり感染症にかかったりするリスクが高まります。そのため、2ウィークタイプ、マンスリータイプ、長期間使用可能なタイプのソフトコンタクトレンズやハードコンタクトレンズではデイリーケアが欠かせません。

しかし、デイリーケアが面倒な場合や苦手な場合は、ワンデータイプのコンタクトレンズを選べば大丈夫です。

ワンデータイプのコンタクトレンズはほかのタイプに比べて値段は高めですが、装用するのが週3日までなら2ウィークタイプより安くすむことがあります。

このように、使う頻度や使い勝手の良さなども考慮してコンタクトレンズを選べば、デメリットをそれほど感じなくてすむでしょう。

◇目のトラブルをまねくおそれがある

メガネの使用で目に傷が付くなどのトラブルが生じることはほとんどありませんが、コンタクトレンズは装用自体が目のトラブルの原因になることがあります。

コンタクトレンズ障害としてよく知られているのは、角膜感染症、アカントアメーバ角膜炎、角膜潰瘍などです。

コンタクトレンズ障害は、コンタクトレンズの誤った使用や不適切なケアによって発生リスクが高くなります。また、症状が重症化する人の多くは、定期的な眼科受診をしていません。

一方、コンタクトレンズを正しく使用し、適切なケアを心がけ、眼科を定期的に受診すれば、重篤な目のトラブルは予防できます。

したがって、「コンタクトレンズは目のトラブルをまねくおそれがある」というデメリットは、「予防可能なデメリット」というべきでしょう。

■メガネよりコンタクトレンズの使用が向いている方とは?

メガネもコンタクトレンズも、視力矯正に役立つ有用なアイテムです。ただし、以下のような方の場合はメガネよりもコンタクトレンズを選ぶほうがよいでしょう。

◇視力矯正していることを知られたくない方

コンタクトレンズは目の中に装用するアイテムなので、視力矯正していることをまわりに気付かれにくいというメリットがあります。

したがって、視力矯正していることを周囲の人たちに知られたくない場合は、メガネよりもコンタクトレンズがおすすめです。

特に、見た目を気にする中高生や大学生、営業職など見た目の印象が大切な仕事に就いている方、老眼であることを知られたくない中高年の方などは、メガネよりもコンタクトレンズを選ぶとよいでしょう。

◇スポーツをする方

装用中に曇りや汚れで視界が悪くならず、裸眼と同等の広い視野が確保でき、汗などでズレることがないコンタクトレンズは、スポーツをする方の視力矯正にも適しています。

特に、球技やほかの選手と接触が多いスポーツをする場合、メガネは破損やケガのリスクがあるため大変危険ですが、コンタクトレンズなら比較的安全に使用できます。

ただし、水泳など水に入るスポーツをする場合はコンタクトレンズを使用できません。コンタクトレンズを装用したままプールなどに入ると、レンズが変形したり目の健康を害したりするおそれがあるからです。

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◇左右の視力差が大きい方

左右の視力差が大きい「不同視」の場合も、メガネよりコンタクトレンズのほうがおすすめです。

メリットの項でも解説しましたが、左右の視力が大きく異なる場合にメガネで視力を矯正すると、見え方に差が生じるため体調が悪くなることがあります。このような弊害を防ぐため、左右の度数差が大きすぎるメガネは「作れない」といわれることも少なくありません。

しかし、コンタクトレンズなら左右の視力に差があっても対応可能です。見え方の違和感も少ないため、体調に悪影響がおよぶリスクも抑えられます。

なお、メガネでは矯正できない不正乱視(角膜の表面が不規則にゆがんでいる乱視)も、ハードコンタクトレンズを使えば矯正できることがあります。したがって、不正乱視の方にもコンタクトレンズはおすすめです。

■まとめ

コンタクトレンズはデメリットも多少ありますが、メガネにはないメリットがたくさんあります。特に、視力矯正していることをまわりに知られたくない方や、スポーツをする方、左右の視力差が大きい方などにとって、コンタクトレンズは大変便利なアイテムといえるでしょう。

しかし、コンタクトレンズは24時間装用できるわけではありません。目の健康を維持するためにも、コンタクトレンズとメガネを上手に使い分けるようにしましょう。

公開日:2023/11/6