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コンタクトの泉

目の健康に直結! コンタクトの消毒について

ソフトコンタクトレンズを装用している人の場合、ワンデータイプ以外に関してはレンズのケアを毎日行う必要があります。 ケアを怠るとレンズに汚れや細菌が蓄積し、目のトラブルにつながる可能性があります。 正しい消毒方法や消毒の種類を覚えておきましょう。

毎日快適にソフトコンタクトレンズを装用するためには、レンズを清潔に保つことが欠かせません。 ソフトコンタクトレンズの消毒方法はひとつではなく、1本の洗浄液を使用するタイプや、錠剤を使うタイプがあるのをご存じですか?

  


ソフトコンタクト洗浄液の種類

ソフトコンタクトレンズの洗浄液の種類は、主に3種類に分けられます。


まずは、「MPS(マルチスーパーソリューション)」と呼ばれるもので、1本でレンズの洗浄・消毒・保存を行い、レンズの汚れや雑菌を除去できる非常に便利なタイプです。

ふたつ目は「過酸化水素タイプ」と呼ばれるもので、薬品を利用して消毒を行うタイプです。「コールド消毒」とも呼ばれます。 ケースに薬品を入れて消毒を行うため、手が荒れてしまったりレンズを破いたりする心配がありません。

最後にご紹介するのが「ヨウ素タイプ」です。 その名の通りヨウ素が主成分となっていて、消毒効果が高く、たんぱく質の分解度が非常に高い消毒液です。 それに加え、眼病予防を期待できる点や、シリコーンハイドロゲル素材のレンズにも使用できる点もメリットと言えるでしょう。


しかし、後から中和剤を入れなければならない点や、ヨウ素にアレルギーがあると使用できないというデメリットもあります。

 


ソフトコンタクトの消毒方法

MPSタイプの洗浄消毒液を使用する場合は、コンタクトレンズを外したあとに手のひらにのせ、洗浄消毒液を数滴垂らします。 レンズを指の腹で約10秒間、20回程度こすります。 レンズの裏面も、同じように行います。 終わったら、レンズの両面に洗浄消毒液をかけてすすぎます。 こすり洗いのあとはコンタクトレンズケースに洗浄消毒液を入れて、レンズを入れたあとにふたをしめて保存します。

過酸化水素タイプの場合は、通常のコンタクトレンズケースではなく専用のケースを使用します。 ケースにはレンズを片方ずつ入れられるようになっているため、レンズを外してケースに入れます。 ケースの目印がついた部分まで消毒液を入れたら、中和をする媒体と消毒液が合されることで消毒と中和が行われます。



消毒時に気をつけたいこと

 


ソフトコンタクトレンズの消毒を行う際には、注意点もあります。
まず、MPSタイプの場合、こすり洗いを行う際は力を入れすぎず、優しく洗うようにしてレンズを破かないように注意しましょう。

過酸化水素タイプの場合は、レンズを消毒してから次回の使用までに6時間以上あけ、中和が完了しているのを確認しましょう。


正しい使用方法で行うことがレンズの清潔さ、そして健康な瞳を維持することにつながります。

 


レンズのきれいはケースから

どんなに普段使っているコンタクトレンズをきれいに洗浄していたとしても、それを収納するレンズケースが不衛生な状態であれば、結局はレンズも汚れてしまいます。ケースの洗浄を怠ると、雑菌やカビが繁殖しますので、ソフト・ハードコンタクトレンズいずれも正しいお手入れ方法で衛生状態を保つようにしましょう。

 

ソフトコンタクトレンズ用ケースの洗浄方法

ソフトコンタクトレンズケースからレンズを取り出した際には、ケース内の保存液を必ず捨てるようにしてください。そして新しい保存液でレンズケースを満たし、ケース内を洗浄するようにしてください。このときに水道水を使うときちんと洗浄できませんし、かえって菌を増殖させることになるので必ず洗浄液を使うようにしてください。洗剤を使うのもNGです。

 

このときはケースのなかだけではなく、ふたの内側もしっかり洗うようにしてください。しっかりケースを洗い終えたら、雑菌が繁殖してしまわないように干して自然乾燥させましょう。ソフトコンタクトレンズのケースは一か月に一度取り替えるのが目安と言われています。レンズケースを交換している時間がないという方は、ふたつのレンズケースを用意して、それぞれ交互に使用することをおすすめします。

 

ハードコンタクトレンズ用ケースの洗浄方法

ハードコンタクトレンズ用ケースとソフトコンタクトレンズ用ケースの大きな違いは、ハードコンタクトレンズ用ケースであれば、水洗いができる点にあります。ソフトコンタクトレンズ用ケース同様に朝レンズを目に装用したら、これまでレンズを浸していた保存液を捨てて、水道水で丸洗いしましょう。

 

レンズをはさむホルダーも容器もすべて水洗い可能です。しっかりすすいだ後には、雑菌の繁殖を防ぐために自然乾燥をさせましょう。こう考えるとハードコンタクトレンズ用ケースのほうがお手入れが簡単ですね。

 

しかし、ハードコンタクトレンズ用ケースも長期間使用しているとホルダーがゆるんでレンズを流出させてしまったり、ケース内に汚れがたまったりするおそれがあります。基本的には半年に一度、どんなに長くても一年に一度はケースを交換するようにしてください。

 

特に梅雨の時期はケース内に雑菌が発生しやすいので要注意です。安全にコンタクトレンズを装用するためには、レンズだけでなくケースもしっかり洗浄する習慣を身に付けるようにしてくださいね。



大量にまとめ買いすると切れるかも?!洗浄液にも使用期限があります

2週間や1か月タイプのソフトコンタクトレンズを装用している人の場合、毎日のレンズのケアは欠かせません。

レンズ自体は、交換する日が決められているため「この日までに新しいレンズを買っておこう」と計画できますが、洗浄液については、一体いつまで日持ちするのか分からない…という人もいることでしょう。
忙しい人の場合、「いつも使うものなのでまとめ買いしておこう」と、大量に買う人もいるかもしれません。

ソフトコンタクトレンズの洗浄液の期限は、箱や本体に記載されていることがほとんどです。
種類によって異なりますが、購入から1年半~2年間程度が期限となっているものが多いです。 そのため、すぐに期限がきてしまう心配はありませんが、たとえ未開封であっても数年前に買っておいた洗浄液を使う…ということは避けましょう。

今回は、コンタクトレンズの消毒についてご紹介しました。正しい消毒方法を守り、清潔なレンズを装用しましょう。




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