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コンタクトレンズのケア用品の種類とその特徴

コンタクトレンズのケア用品には様々な種類があります。 あまり手間がかからないお手軽なものや強い洗浄力を持っているものなどそれぞれに特徴があります。

今回は、現在主流となっているケア用品とその違いについてご紹介します。

コンタクトレンズは使用期間を守ることだけでなく、使用するたびにレンズのケアをすることがとても重要です。

ケア用品にはさまざまな種類と特徴があるので、それぞれの使い方などについて理解しておくことが大切です。


基本のルールを押さえて正しいケアを行おう

コンタクトレンズを取り扱う際には、基本的なルールを守る必要があります。正しいケアを行い目の健康を守るためにも、覚えておきましょう。

レンズを装用する際は清潔な手で触るようにし、傷や破れなどがないか確認します。装用時間や使用期限は厳守しましょう。目の乾燥を防ぐために、コンタクトレンズ用の目薬の活用もおすすめです。また、装用中になんらかの事情でいったんレンズを外してケースに保存し、再び装用する予定がある場合には雑菌の繁殖を防ぐため、必ずレンズの洗浄を行いましょう。

レンズをこすり洗いする場合には指に力を入れすぎないように注意し、指の腹で丁寧に洗うようにしてください。また、洗浄液がない場合に水道水で代用するのはNGです。


ソフトコンタクトレンズのケア用品

ソフトコンタクトレンズのケア用品は主に2種類あり、必要なケアは洗浄・すすぎ・保存・消毒の4つです。


【マルチ・パーパス・ソリューション(MPS)】

 マルチ・パーパス・ソリューション(以下MPS)とは、ソフトコンタクトレンズの洗浄・すすぎ・保存・

 消毒を1つの液で行うことができるケア用品です。

 コンタクトレンズを外し手のひらに乗せてMPSを数滴垂らしてこすり洗いしたあと、MPSでコンタクトレ

 ンズをすすぎ、MPSで満たしたレンズケースに入れて一定時間が経過すればお手入れが完了です。


 MPSの特徴はその手軽さです。 この1本だけ購入しておけば他のケア用品を購入する必要が無いので、

 物がかさばるのが苦手な方にはおすすめです。


【過酸化水素系の洗浄液】

 過酸化水素系の消毒液は、過酸化水素の持つ消毒力と泡の発泡作用で洗浄をおこなうケア用品です。

 コンタクトレンズを外したあとに過酸化水素系の消毒液で満たしたケースにレンズを浸け、中和剤を入れて

 一定時間以上が経過すればお手入れが完了です。


 こちらは非常に強い洗浄消毒力を持っているので、基本的には手でこすり洗いをする必要がありません。

 ただし、特にレンズの汚れが酷い場合であればこすり洗いが必要なこともあります。


ハードコンタクトレンズのケア用品

ハードコンタクトレンズのケア用品も主に2種類です。必要なケアは洗浄・保存・タンパク除去があります。


【つけ置きタイプ】

 こちらは洗浄保存液に含まれている酵素の力でタンパク除去も一緒にできるので、こすり洗いが不要な

 タイプです。

 1液(酵素洗浄液)と2液(保存液)に分かれているタイプと、酵素洗浄液と保存液が一緒になったワンボトル

 タイプがあります。 レンズをこすり洗いをすることなく、酵素洗浄液に一晩つけておくだけなのでとても

 手軽で簡単です。


 ただし、汚れが酷い場合にはこすり洗いが効果的です。


【こすり洗いタイプ】

 こちらは洗浄と保存が分かれているケア用品です。洗浄液でレンズをこすり洗いします。

 使い方は、洗浄液をコンタクトレンズに数滴垂らしてこすり洗いしたあと水道水ですすぎ、保存液で満たし

 たレンズケースに入れてお手入れが完了です。

 レンズがくもってきたり汚れがひどかったりする場合には、タンパク除去剤をおすすめします。

 レンズケースにタンパク除去剤を一緒に入れて、一晩つけ置きすることで通常の洗浄よりもより綺麗になり

 ます。


主な洗浄液のメリット・デメリット

コンタクトレンズの洗浄液には複数の種類がありますが、それぞれにメリット、デメリットがあることを知っておきましょう。

まずはソフトコンタクトレンズのケア用品のメリット、デメリットをご紹介します。

MPSの場合、1本で洗浄から保存まで全てのケアができる手軽さが魅力です。その一方で、ほかの洗浄液よりも消毒力が劣っていたり、ケアが簡単だからといって正しい使用方法を守らないと、目のトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

過酸化水素系の場合は中和剤を入れるため消毒力が高く、レンズを清潔に保ちやすいことがメリットです。ただし、中和剤を入れる手間や、カラコンへ使用すると色素が溶けてしまう恐れがあります。

続いて、ハードコンタクトレンズのケア用品についてです。
つけ置きタイプの場合は、レンズのこすり洗いを行う必要がないため、レンズに傷をつけたり破損させたりしてしまう心配が少ないという利点があります。しかし、こすり洗いをしない分、洗浄力はそれほど高くないというデメリットがあります。

こすり洗いタイプの場合は、脂質やタンパク質など、レンズの汚れを落としやすいことがメリットです。デメリットとしては、毎日のケアの手間がかかること、レンズを破損する可能性があるということです。

今回は、コンタクトレンズのケア用品についてご紹介しました。洗浄液の種類や特徴などを知り、自分に合ったタイプを選ぶことをおすすめします。


  

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